ほうれい線は消えるのか?
お顔の中で一番気になる所

お顔の中で、どこが一番気になりますか?
と聞くと、ほとんどの方が

ほうれい線です。
と、答えられます。
「ほうれい線」気になりますか?
私はあまり気にならないんです。
イヤ、「気にしてない」が正解ですね。
何故かというと、私の中では

しわはOK!
たるみはNG!
なので。
しわはその人が生きてきた証。
年齢を重ねて来たのだから、年相応の顔になって当然です。
魅力的なしわの人、しわがセクシーな方が沢山いらっしゃいますものね。
私自身も最近、笑った時に頬の上部に入るようになったシワが、実は気に入ってたりします。
そう、目指すは「経年の美しさ」
若さにしがみつくのではなく、今の自分を肯定して自信と品のある女性になりたい!
たるみには、なるだけ抵抗したいですが・・・
ほうれい線とは?
さて、この「ほうれい線」は、小鼻の脇から唇の端まで伸びている線。
医学的には「鼻唇溝(びしんこう)」と言い、シワというより筋肉と筋肉の境目だそうです。
赤ちゃんや若い人にもほうれい線はありますが、お肌のハリや潤いが十分満たされているため目立ちません。
しかし年を重ねていくと、表情筋が緩み、コラーゲンが減少する事などによってお肌のハリが保てなくなり、頬の筋肉がゆるみ、たるんで下がってきます
すると、頬の筋肉で支えていた頬肉と口の筋肉で支えている唇周りの筋肉のあいだにゆるみができ、くっきりとほうれい線が現れるようになってきます
ほうれい線がでやすいタイプ
ほうれい線の出やすさは、加齢だけでなく、生まれつきの肌質、骨格や筋肉のつき方によって変わります。
ほうれい線が出やすい骨格は、頬骨が高い人や口元が前に出ている人。
東洋人はこのタイプが多いそうです。
なるほど、西洋人の顔の悩みは「おでこのしわ」で、東洋人の顔の悩みは「ほうれい線」だと聞きましたが、骨格の違いだったのですね。
又、痩せ型で乾燥肌の方はほうれい線ができやく、ふくよかな方は顔に適度に肉があり、肌が張っているので、ほうれい線ができにくくなります。
・・・そう言えば、究極のアンチエイジングは「1年に500gずつ体重を増やす事」と聞いた事が。

最近、私のほうれい線が目立たないのは、太ったからなのさ。
しかし、太ったり痩せたりを繰り返すと、脂肪組織の構造が劣化し、しわやたるみが出やすくなるそうなので、急激なダイエットは禁物!(一応、まだ痩せる予定ではある)
ほうれい線が1cm伸びると、見た目年齢が6歳上がる
ほうれい線は、約1cm伸びると見た目年齢が6歳あがるんだそうです。
確かに、顔の中の1cmってけっこう長いですものね。
ほうれい線の長さの20代平均は4.16cm
40代の平均は5.34cmだそうです。
40代の私も測ってみました。
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4.5cm
しっかり口の下辺りまで伸びてるけど、私は顔が短いのかしら?
と、美容的には敬遠されるほうれい線ですが、人相学では、権限や地位、強い意思力や頑張る力を示すそうです。
又、豊かに年を取っていくと言う意味合いもあるそうです。
人生の中で様々な経験を積み、人間としての深みを増していくと共にほうれい線も刻まれて行く訳ですね。

加齢リスペクト★素敵!
なんですが、ちょっとだけ・・・イヤ、かなり抗いたいですよね。
でも、ほうれい線は、多分ナニカ注入するとか、ナニカでひっぱりあげるとかでないと、消える事はないと思います。
なので

若々しいほうれい線を目指すのです!
若々しいほうれい線を目指そう!
若い人のほうれい線は、笑った時等、頬の筋肉がもち上がるので「ハ」の字の角度が広いです。
鼻から横に向かうほうれい線は老けてみえません。
若い人のほうれい線が老けてみえないのはこの理由です。
しかし、加齢により頬がたるむとほうれい線の溝が深くなり、鼻の横から下に向かって縦に入るようになります。

ほうれい線を両手でちょっと下に引っ張ってみてください。
グーンと老けてみえますよね。
なので、ほうれい線の「ハ」の字の角度を広くして、その上に乗る頬がプリッとしていれば良いのではないかと考えました。
そのためには、頬と口周りの筋肉を鍛える事が必要です。
鍛える筋肉と顔ヨガのポーズ
大頬骨筋=口角からこめかみにつながる筋肉。
頬筋=頬を膨らませたりへこませたりする筋肉。
口輪筋=唇の周りのドーナツ状の筋肉。
*顔ヨガのポーズは「びっくりスマイル」と「チューください」
「びっくりスマイル」で頬をリフトアップし、「チューください」で口輪筋を鍛えます。
そして、鍛えた後はストレッチで伸ばす。
顔ヨガでは、伸ばしたら縮まるような柔軟な筋肉を作ることが大切なのです。
ほうれい線に効果のあるポーズは、他に、「ほうれい線プレス」や「ふぐの顔」といったポーズがあります。
口の中から表情筋を鍛える方法?
数年前ライオンさんが、「口の中から表情筋を鍛える器具」をクラウドファンディングされてたようです。
2019年に製品化されているようで、その後の情報を調べてみたのですが、見つける事ができませんでした・・・めっちゃ興味あるのにな。
歯科医の宝田恭子先生も、口の中から歯ブラシで行う「ほうれい線エクササイズ」を推奨されてましたね。
・・・私、ひらめきました!
私の使っている電動歯ブラシは、歯茎のマッサージ用のゴムがついてるんです。
この歯ブラシは、元々「東レ・ウルティマ」として販売されていたもので、私は20年前からこの歯ブラシを愛用しています。
というのも、30代の頃、歯医者で「歯周病です、来週から治療しましょう」と言われたので、この歯ブラシを買って磨いていたら、次に来院した時に何も言われずそのまま帰されたので「歯周病に効いてる?しかも即効性あり?」と、それ以来愛用しているのです。
ただの電動ハブラシじゃなくて、超音波歯ブラシなんですよね。
その超音波が歯周病に効くらしいです。
話がそれましたが、歯茎用のマッサージなら、口の中からほうれい線をマッサージしても大丈夫じゃないかな?
超音波なら、リフトアップ用の美容器具にもあるし。
ちょっと実験してみます!
保湿+笑顔
後、重要なのはやはり「保湿」
乾燥すると、ほうれい線あたりにてきめん小じわが出るので、私は、乾燥している時はメイクの上からでもクリームを塗り塗りしてます。
そして微笑むと、ほうれい線は横に向かうので少し若返ります。
2歳は若く見えるそうですよ
「顔ヨガ」+「保湿」+「笑顔」
でほうれい線対策を♪
この記事は、2016年08月18日、2016年08月25日のRewriteです。