
数時間、野菜を外に干すだけで栄養価も美味しさもUPする「ちょい干し野菜」
いい季節になってきたので、洗濯物のついでに野菜も干して出勤♡
作り出したのは、15年くらい前かな?
有元葉子さんの『干し野菜のすすめ』を読んだのがきっかけです。
作り方は簡単★
天気予報をチェック!(ここ一番重要・笑)
↓
野菜を切る
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キッチンペーパーで水分をとる
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ざるに干す
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数時間干したら取り込む
このちょっとの手間で、旨みがぎゅっと凝縮された干し野菜が出来ます。
「ちょい干し野菜」は、野菜の水分がほぼ抜けているので、調理時間も短くて済み、味のしみが良いので、いつもより少なめの調味料で美味しく調理出来ます。
↑「ちょい干し牛蒡」のキンピラに、きゅうりを入れてマヨネーズを加えた、めっちゃ美味しい我が家の定番★
そして、天日に干す事で、野菜に含まれるビタミンD・ビタミンB群・カルシウム・鉄分・ナイアシンなどの栄養素がUP↑
これらは、うちのアトピー娘の為に強化したい栄養素!
特に今、ビタミンDに注目中!
ビタミンDは、免疫バランスを整え、体内の各組織の調整をしてくれます。
娘のアトピーは、自己免疫の暴走だと思うので、少しでも良くなればと、せっせと野菜を干しています。
そんなビタミンDは、人間が唯一体内で生成出来るビタミン。
紫外線に当たる事で生成されるので、紫外線の強い宮崎だと、わりと短時間でも日光を浴びれば大丈夫みたいです(季節にもよります)
でも私、美容の為、なるだけ日光には当りたくないのよ~
だって、お肌の老化の原因の8割が紫外線なんですのもの!
しかも私、肌が弱くて日焼け止めが塗れないから、なるだけ日に当らないよう心がけている。
けど私も、骨粗しょう症も気になる年代になって行くので、ビタミンDは必要。
なんといっても、私達の身体は、食べた物、吸収された物でつくられている!
ちょい干し野菜は、水分の少ない野菜ならなんでも干せます。
私がよく干すのは、牛蒡、なす、大根、人参、きのこ類。
セミドライトマトが大好きなので、トマトにチャレンジしたけど、カビが生えたりで難しかった・・・トマトはオーブンを使った方が良さそうです。
そして、お勧めNo.1はしょうが!
しょうがは「ちょい干し」ではなく、2、3日外に干して、さらに冷蔵庫でカラカラになるまで乾かします。
それをミルサーで粉末にすると、香りが良く、しっかり辛みのある「しょうが粉末」が出来ます。
これ使いだしてから、もう、市販のチューブやパウダーのしょうがが物足りなくなりました!
冷蔵庫で半年くらい保存していても、最後まで風味が抜けなかったのもGOOD!
しょうがは活性酸素を除去する抗酸化力が高いので、美肌を作りダイエット効果も期待できる嬉しい食材ですよ♡